北海道放浪の旅 (part16)



 5日目(11月16日)です。

札幌駅にきましたが、雪交じりの雨で、かなり冷え込んでいました。
 早速ホームへ行くと、「スーパー北斗」函館行きのキハ281系が停まっていました。
 車内を見ましたが、あまり混雑はしていませんでした。
 しばらくすると、わたくしの乗る、8時30分発の特急「スーパー宗谷1号」稚内行きが到着しました。

キハ261系の4両編成です。
 客室乗務員に出迎えられて、車内へと入っていきます。
 グリーン車と普通車の間には、車内販売の基地がありました。

この列車は、客室乗務員は一人乗務なので、ワゴンサービスに回ると、ここはシャッターが下りてしまいます。
 定刻どおり、発車しました。

雪の舞う、札幌を爆走していきます。
 白石(しろいし)駅を過ぎ、千歳線と離れると、線路にも雪が積もるようになりました。
 そして、次第にこのような雪景色が広がります。
 グリーン車は一番前ということで、前面展望が出来るスペースへ行くことに・・・

すると、こんな感じで雪が積もっていました。
しかし、このくらいの積雪では、徐行せず、トップスピードを出して走っていきます。
 9時21分、滝川(たきかわ)駅に到着しました。
このあたりに来て、積雪のほうも減ってきました。
 そして、旭川に向けて、峠越えをしていきます。
 9時53分、旭川(あさひかわ)駅に到着し、少々遅れての発車となりました。

旭川を出て、宗谷本線へ入ると、積雪がなくなってきました。
 途中、永山(ながやま)駅に停車しました。
 この駅から先は、信号の方法が変わるらしく、そのための停車だったようです。

電子閉塞というのに、変わりました。
 そして、最初の峠である、塩狩(しおかり)駅に来ると、また吹雪のような天候となり、雪がかなり積もっていました。
 そして、峠を下っていくと、再び、雪がなくなり、天気が回復してきました。
 10時33分、士別(しべつ)駅に到着しました。
 このあたりに来ると、積雪は全くなく、牧場も広がっていました。
 10時47分、名寄(なよろ)駅に到着しました。

ここまでは、線型も良く、時速130km走行が続いていましたが、ここからは、のんびり運転のようなスピードに変わります。
 名寄を出て、しばらくすると、天塩川沿いを走行します。

すると、また雪景色に・・・
天気がめまぐるしく変わります。
 11時08分、美深(びふか)駅に到着しました。

すると、このようにまた、大雪が・・・
 これだけ雪が積もっていても、スピードを落とさずに、ほぼ定時運行している北海道のJRは素晴らしいです。




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